最後のMー1

これまでまともに見たことなかったM-1を今年初めて見ました。
パンクブーブーの1回目の漫才は斬新というか、主語を抜かした日本語をうまく利用したもので、
とっても面白かった。
だからひょっとしたら連覇かな、とおもったんだけど、
最終決戦で同じようなネタ、しかも劣化バージョンで
1回目がおもしろかっただけに大変がっかりしました。
スリムクラブはシュールというか、間をうまく利用した漫才。
実は1回目を見逃したので、最初のネタがわからないけど、
2回目を見た感じそこそこ面白かった、というレベルかな。
ただ、私個人としてはあまり好きな芸風ではない。
優勝の笑い飯、1回目は昨年の鳥人とおなじような内容。
テンポは良く面白いんだけど、マンネリ化した感じがした。
最終決戦は1回目とネタをかえたけど、正直まだ1回目のほうが面白かったかな。
ボケ突っ込みが入れ替わるというのが笑い飯の特徴ではあるけれど、私はおなかいっぱい。
M-1も終わるわけだしそろそろこのスタイルも転機なんじゃないかと感じた。


私が順位をつけるならパンクブーブーの1回目が優勝だな。
やっぱり漫才は勢いやキャラクターよりもネタが大事だと思いました。