ALWAYS 三丁目の夕日'64

昭和の東京下町を舞台として描かれた映画の第3弾。
今回は1964年=昭和39年が設定。
東海道新幹線、カラーテレビ台頭で東京オリンピック開催の年である。
さすがに昭和を全部ロケで再現するのは難しくバリバリにCGは使われているけど、
笑いあり、涙ありと、劇場内でも観客の反応がはっきりわかる作品だった。
残念ながら、内容はありきたりで、私には展開が読めてしまったけど、
昔のなんとも言えない懐かしさ(私はまだ生まれていなかったが。。。)が感じられて、暖かい作品だと思った。
3D版で鑑賞したのだが、最初の東京タワーと終盤のちょこっとした部分くらいしか3Dは生かせていないため、
あえて3Dにした必要がどこにあったのか、疑問に思った。
深く考えず、昔を懐かしむ感覚で見ると楽しめるだろう。
おすすめ度:★★★