応じる必要なし

中国共産党委員が名古屋市役所を表敬訪問した際、
名古屋市長が「南京事件はなかったのではないか」と発言したことに関して、
その後中国国内から批判が殺到。
南京市で開催予定だった日本週間、交流を中止する、ということになった。
南京で終戦を迎えた市長の父親が、南京の人々から温かいもてなしを受け、
お礼に桜の木をプレゼントしたことなどを話しその流れで発言したのが、
南京事件はなかったのではないか」という疑問。
その場での抗議は無かったようだし、改めて騒がなければならない程、南京の人々を傷つける発言とも思えない。
そもそも南京で大虐殺がおきた、という証拠となる資料が出てこないようだし、
逆に「当時の中国国民党の一方的な宣伝だった」という研究結果もでているようだ。
まともな証拠が出せないのに、一方的に謝罪だなんだと日本人=悪と決めつける態度には辟易する。
もっとたちが悪いのは日本政府とマスコミだ。
政府はうまくやってくれ、というほったらかし状態だし、マスコミは何故か中国よりの批評をしている。
日本悪玉史観のある朝日新聞しかり、名古屋を地元とする中日新聞に至っても「なぜ否定しない」とまで書いている。
いつから中国新聞になったんだ。


いまのところ市長は謝罪も否定も拒否の姿勢を貫いている。
下手に出れば舐められ、図に乗ってくるのが関の山だ。
言いたいことが言えないのは真の交流ではない。この姿勢は決して崩すべきでは無いと思う。