ヤミ金

闇金ウシジマ君を観に行った。
コミックも読んでいたし、テレビドラマ化されていたときも見ていたので、
その延長線上で、というのが観た理由。
コミックは綿密な取材の上で描いているそうで、
闇の部分というか汚い部分が結構リアルに描かれていて(実際にどうかは知らないが)、
そういうエグイたぐいの物が好きな私としてはハマッている。
テレビドラマ版はコミックの話を凝縮した内容だったのだが詰め込みすぎて発散した感じだった。
また深夜枠で放送されていたとはいえ、地上波なだけに原作ほどのエグさがなかった。
今回の映画はその部分を思いっきり表現できる、ということもあってか、かなりエグかったと思う。
ストーリーは原作に沿ったもので、漫画の世界観を崩すこともなく、なかなかよくできていたと思う。
気になったのはテレビ版ででていた片瀬那奈がほとんど必要の無い出方をするのだが、
テレビ版観てた人にはちょっとうれしい演出だが、観てなかった人にはなんの必要性があったのか疑問をかんじるだろうなと。
どうせならちゃんと意味のある役やらせるべきだったのじゃないかなと思った。
とにかく、お金は大事だよ、ということです。(謎)
おすすめ度:★★