おくやみ申し上げます

流通ジャーナリストの金子哲雄さんが41歳の若さで亡くなった。
ここ数年、テレビでよく見かけ、
いかに安く経済的に生活するかといったことをおもしろおかしく語っていて、
特徴あるしゃべり方も相まって大変インパクトのある人だった。
つい先日まで見かけていた気がしたので、急に亡くなったというのは驚きだが、
闘病は1年半近くしていたという。
にもかかわらず普通にテレビに出ていた訳だからこれも驚きだ。
もっと驚いたのは死期が近づいていることを知り、葬式と墓は自分で準備したという。
普通は死を受け入れられなければ出来ないだろうし、
受け入れられてもそこまで考えることはできないんじゃないかと思うが、
それをやってのけたというのは、なんとも潔いというか、すがすがしいというか。。。
少なくとも私にはまねできない。
それだけにとにかく惜しい人を亡くしたと思えてならない。
ご冥福をお祈りします。