おもてなし課

高知県庁に実在する「おもてなし課」をモチーフに描いた、有川浩原作の「県庁おもてなし課」を、
嫁の里帰りもかねてあえて高知まで観に行った。
原作はすでに読んでいて、なかなか面白かったので映像化でどう描かれるか期待したが、
時間の制約なのか原作でしっかり描かれていた主人公とヒロインの関係が中途半端。
あと堀北真希船越英一郎はなかなか土佐弁がうまく嫁も認めるほどだったのに対して、
主役の錦戸亮はまんま関西弁。
そんながっかりするところはあったけど、それなりにうまくまとまっていたと思う。
おすすめ度:★★


映画鑑賞後、ロケセットが高知県庁に設置されているということで、見に行った。
映像ではちょっともしくはほとんどしか写らないだろう、というところまでセットと小道具が作ってあったのに驚き。
役者が演じていくなかでどこをどう使われるかわからないから、なんだそうな。
なるほど、映画作りって大変なんだなぁ。