0増5減

衆院小選挙区の0増5減が今日国会で成立した。
それでも1票の格差は1.998倍と存在するので、
これで違憲状態が解消されたというわけではない。
即時解散総選挙を恐れて今回の法案を採決すらしようとしなかった
野党をとても褒めるつもりにはなれないが、主張している「選挙制度の見直し」は必要だと思う。
そして憲法で定めている「法の下の平等」な制度にすべきだと思う。
今の小選挙区比例代表制は格差のほかにも復活当選があったりと、到底支持できる選挙制度では無い。
いまいちど、選挙制度を見直したうえで速やかに再選挙を行うのが筋だろうと思う。
国会議員達は党利党略ばかり考えるより、
こうした筋の通ったことをしっかり議論してほしいものだ。