セクハラやじ問題

東京都議会のセクハラやじ問題で、今日ようやく問題のやじを飛ばした一人が名乗り出て謝罪した。
本人は「話す機会逸した」と遅くなった弁明をし、謝罪と会派離脱で幕を引きたい構えだ。
ただ、前日にはうその発言があったり、会見でも釈然としない弁明をしたりと、
代議士としての信用は失墜しているように思える。
ここまでことも大きくなっており、謝罪した上で潔く辞職するしかないと思うのだが、
このまま平気に議員として居座るのは世論が許さないと思う。
また他の女性軽蔑するやじをとばした議員がいることも明らかになっている。
声の方向から自民党議員に疑いがかかっているが、都議会自民党の対応は後ろ向きだ。
もはややり過ごしてすむ問題ではないだけに、積極的に発言者の調査に当たるべきであり、
今の対応では、党自体が国政も任せられないと国民に突きつけられる日も近い。
セクハラやじ行為は決して許されるものではなく、
発言者と政党にはこの問題を早く解決できるよう動いてもらいたいものだ。