オール・ユー・ニード・イズ・キル

前回、嫁が見たいという映画につきあった代わりに、
自分が見たいという映画を観に行った。
それがこのタイトル。
もともとは桜坂洋ライトノベルを映像化したもの。
トム・クルーズ演じる弱腰の少佐が戦場に出向くことになり、
あっけなく死ぬのだが、タイムループの世界にとらわれ、
戦闘と死を繰り返すうちに強くなっていく、というようなストーリー。
一回死んだらまたやり直すっていうのはゲームみたいな感覚だが、
何度も繰り返し、あの場面でああやれば、こうなる、みたいなのを見つけていくうちに強くなっていくわけで、
まさに「ロックマン」や「マリオ」にはまっている自分を思い出してしまった。
突っ込みどころは多々あれど、最後は見事にハッピーエンド。
もっと怖い映画というイメージあったけど、子供でも大丈夫だと思う。
同じシーンの繰り返しはあれど、飽きるようなことはなく、
非常にテンポ良く仕上がっていて、なかなかよかった。
おすすめ度:★★★