有川浩作品

有川浩原作の小説が2作品映画化された。
嫁も私もこの人の小説は好きなので、映像化が気になり観に行った。

図書館戦争 THE LAST MISSION

前作「図書館戦争」の続きという作品。
私は前作も観に行っている。
前作以上に、上官と主人公の恋物語に重きが置かれている感じ。
とはいえ恋愛だけでなく「戦争」とあるだけに、戦闘シーンは緊迫した感じでしっかり作られており、
前作以上にそのシーンは長くそれだけハラハラさせられる。
LAST MISSIONとあるけど、本作で最後、というわけではなさそう。
評判によってはまた続編あるかもね。
それにしても榮倉奈々は背が高い。
おすすめ度:★★

レインツリーの国

図書館戦争とはテイストが違う、恋愛もの。
俺物語など少女漫画にあるようなティーンのベタな恋愛、とは違い大人の恋愛といったところか。
障害を持った人との恋愛を描いており、そういう人と接する難しさみたいなテーマも感じた。
お互い好き合っているのに、一緒にいるとギクシャクする関係が描かれるのだが、
よくそれでも一緒にいられるなぁ、と妙なところで感心してしまった。
私なら無理だけどなぁ。
それでも最後はハッピーエンドになったけど、それでもスッキリしなかったのは何故だろう。。。
ちょっと期待していた作品なだけにちょっと残念。
ヒロインの西内まりあは今21歳だそうだが、とてもそうは見えん。
おすすめ度:★★