信長協奏曲

現代の高校生が戦国時代にタイムスリップ。
そこで出会った織田信長に自分の代わりになって欲しい、と頼まれ、
信長となって生きる、という話。
原作は漫画だが、昨年月9枠でドラマ化されていた。
しっかり見ていたわけじゃ無いけど、嫁が録画を観ていたのを流し観していた。
最後が中途半端で、いかにも続きは映画で、的な終わり方だったため、
まんまとその策に乗せられて観に行った感じ。
そんなわけで映画は完全にテレビの続きから。
演出についてはイマイチな感じがした。
大筋は史実に基づいているので最後は想像できるのだが、
それにもかかわらず、ハラハラとか感動させようとする演出が無駄に思えた。
回想シーンの使い回しも多く、間延びした感じ。
まだこんなシーンかよ、というような場面が多い。
ただキャスティングもそのままだし、きっちり完結した点は評価できるかな。
完全にテレビドラマを見た人向けの映画であった。こういうやり方最近多いな。
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