突然の訃報

3月5日に会社で研修があったのだが、その最中に妹から電話。
いつもパソコン関連のトラブルで電話があることが多いのでまたか、と思いながら着電すると、
泣いていた。
「母さんが死んだ」
詳細を聞き出そうとするも、妹も状況整理できていないらしく、
私も頭が真っ白になりながら研修を切り上げ、とにかく自宅に帰省することにした。
妻にも伝えると、来てくれると言ってくれた。
まだ安定期前だから無理して欲しくないのだが、
お別れできずに後悔するようなことはしたくないそうだ。


母は持病などなく、いたって健康で先日も電話で会話したり嫁とメールでやりとりしていたくらいだ。
実家につくと仏間にもう息のない母の姿があった。クモ膜下出血の突然死だったようだ。
死ぬ直前までいつも通りの生活をしていたという。
全然実感がわかないまま、父親から葬儀のはなしを受け、今回は喪主を務めることを引き受けた。
翌日と今日で一連の葬儀をすませ、いまようやくひと段落してこれを書いている。
が、正直まだ動揺している。
現実を直視できるにはもう少し時間がかかるかもしれないが、
人生いつなにがおきてもおかしくない。
とにかく一日一日を精一杯いきていくしかないんだな。


母さんに産まれてくる赤ちゃんを見せたかったな。