女性天皇

天皇陛下が変わり後継問題が再び議論されている。

共同通信の調べでは79%の人が女性が継承することに賛成としている結果がある。

私も跡継ぎが限られている現状のままでは天皇が途絶えることになり、

それはなんとしても避けて欲しい。

だから容認すべきだ、と思っていた。

が、よくよく調べると簡単な話では無いらしい。

いや、そもそも女性天皇自体は問題ない。

問題はそれが男系かどうか、というところにある。

男系というのは、その父親を辿っていくと初代天皇陛下に行き着く、という人が男系である。

つまり、愛子内親王殿下は男系である。

が、愛子内親王殿下が将来皇族以外の方と結婚されたとき生まれた子供は男系ではない。

ここが問題なのだ。

女性天皇は過去にいたがそれはすべて男系であり、女系となると前例がなく、

男系が続いてきた長い歴史もむちゃくちゃになるのだ。

皇族がいなくなるのは避けたいが、むちゃくちゃになるのも避けたい。

それならば、戦後皇族離脱させられた方々を皇族として再度組み込んだ方がその血は濃い。

幸い、上皇陛下の弟妹にあたる成子内親王殿下には3人の男性がいる。

この男性達にはさらにそれぞれ男性の子供がいる。

成子内親王殿下の子供は一般人となるため、

この方々を皇族復帰させれば当面は解決する、という案もある。

ま、それはそれで元皇族に当てはまっても無理矢理一般人を皇族に戻すわけで、それはどうなのか?という問題もある。

一番良いのは悠仁親王殿下がご結婚なさって子供を授かったときに男性に恵まれるならば、それに越したことは無いが。。。