新型コロナウィルスの流行の波第4波が収まりつつある。
特に先行していた仙台や大阪は顕著に陽性者数が下がっている。
相変わらず大阪の病床数が逼迫している状況なので「緊急事態」であることには変わりは無いが、
来月末頃にはそこそこ余裕が生まれてくるだろうと思われる。
さて、次は第5波がおそらく、そして確実に発生するはずだ。
大方夏のお盆前あたりじゃないかと睨んでおり、また自粛の嵐が吹き荒れることだろう。
ワクチン接種で減る、という声もあるが、私は全く期待してない。
海外の状況から接種にかかわらず陽性者は出るし重傷者も一定数でてくると思われる。
ポイントは医療圧迫するほどの重症者がどれくらい出るか次第だが、
陽性者が増えただけできっとまた緊急事態宣言の議論も出てくるだろう。
ただ、もういい加減学んで欲しい。
・人流を止めることで新たな感染を抑え込む効果はあれど、陽性者を急激に減らす効果はない。同時に経済は悪化する
・変異株でもやはり重症化する割合は圧倒的に高齢者、一方、高齢者施設や病院のクラスターが大多数を占めるからそれらの施設を重点的に検査や感染対策し重症者を減らす
・今回の4波くらい医療が圧迫されても、それに対応できる受け皿を用意できる仕組みをつくる
専門家が自粛を原則とした人流抑制策ばかり唱えている傾向にあるけど、
素人の私でもこれくらいは学んできたし思いつくぞ。
もうただただ何でもかんでも自粛を促すのは勘弁いただきたい。
次に緊急事態宣言を要請したり発出することを決めることに関わった人は、
政治家、専門家含めいっそのこと緊急事態宣言中は全員無給で働いて、
その給料を経済で苦しんでいる人に回してみろ!
さもなくば永遠に緊急事態宣言と解除のループが続くぞっ。