新型コロナウィルスの第4波が落ち着きはじめており、
そろそろ総括を、と思うのだが、
総括どころか相変わらずの議論を厚労省のアドバイザリーボードやら分科会はしている。
結局ワクチンを広め、「人流」を止めることによるリバウンドの抑止。
アドバイザリーボードの見解では、重症者の数を重視すると手遅れでまた医療崩壊につながると懸念しており、
かといってワクチンを広めたところで陽性者は出つづけ、
それを元にマスコミ等が騒ぐもんだから、結局これまでと何ら変わらないということが簡単に予測できる。
彼らは「人流を抑制し新規感染者を増やさない」ことが重要と結論づけている。
そりゃまぁそうだけど、それじゃいつまで自粛を求め続けるのか???
厚労省や分科会は新型コロナウィルスの封じ込めしか考えていない。
そろそろ経済産業省も殴り込みに行かないと経済ほんとやばくなるぞ。
私としては新型コロナウィルスの実態が大分見えてきた今、
新型コロナウィルス感染によるゼロリスク「だけ」を目指す、
アドバイザリーボードと分科会の役目はもう終わったと思っている。
っていうかそもそもゼロリスクなんて無理!
だいたい1年経っておんなじことを繰り返し、なんの成果も出てないでは無いか。
一旦解散してウィルスとどう共存するか(ウィルス感染を避けつつ経済をしっかり回す仕組み)を考えるような分科会の発足が必要ではないのかな?