大阪府のプロジェクトチームが新型コロナウィルスの出口戦略としてロードマップ素案をまとめた。
基本的に2回のワクチン接種を府民の7割が打ち終えた時点で集団免疫獲得、とする道筋を立てているようだ。
出口戦略を考えるのはすごく重要だし、良いことだと思うのだが、
この素案はひどい。
接種率7割ってめちゃくちゃハードル高いぞ。海外でも接種率はそこまで高くないのに、正気か!?
しかも効果がなくなったときどう判断する??
また指標として重症病床の患者数を素案では掲げている点について、
同じ大阪府の健康医療部部長はそれでは遅いので感染者数を指標にすべきだと不満をあらわにしているようだ。
うーん、ワクチン打っても感染者数は増えるので、それではいつまで経っても今と変わらないと思うのだがなぁ。ワクチンの効果がはっきりしてきた時点で考え方を変えないと。
とにかくワクチン打てば万事解決な風潮がすごく違和感ある。
海外の状況からもそのことに気づかねばならんと思うが、日本人のこのよくわからん風潮に楔を打ちこむ決定的な事象はないものだろうか。