関東、東海を中心にまん延防止等重点措置を適用することが決まりそうだ。
大阪も指標の病床数35%はこれまでの水準で埋まっていけば今週には到達しそうな見込みだし、
関西もいずれ追従するのは時間の問題だろう。
今回は重症者、死者数を中心に考える、ってはずだったのに、
結局陽性者数であたふたしているようにしか見えないなぁ。
さすがに今回東京は病床数で要請を決めていたとはいえ、
基準値が低すぎる気もするし、
そもそも受け入れできる病床数がまだまだ少ないのもやはり問題だったんじゃないのか?
それに入院後に症状の軽減が見られたら極力早く退院させて病床を空ける、
ということももっとやっていかないといけないのでは?
世論はまん延防止等重点措置の効果に疑問を持っている人が多い一方、
陽性者が増えれば早くまん延防止等重点措置や緊急事態宣言を出せという声も高まるようで、
この世論が変わらない限り、次の波がきてもそれがたとえ風邪レベルの症状でも、
政治家(特に某都知事)は人気取りのために同じことを繰り返すだろうな。
ともかく、今後せめて緊急事態宣言を出すのはなんとかとどまって欲しいと願ってやまない。