参院選'22

今回の参院選で思ったことを書く。

自民党議席をしっかり確保すること、
立憲民主党議席をかなり落とすこと、
維新の会が議席を増やすこと。
この点は予想通りの選挙だった。

私が注目していたのは下記だ。
社民党の政党存続
・れいわ新選組の躍進度合い
・N党の議席確保
・参政党の議席確保

社民党は正直政党要件を満たさず政治団体に格落ちするだろうと読んでいたけど、
なんとか得票率を確保し党首の福島氏も議席をもぎ取った。
ただ、この党、将来性があるのかね?

次にれいわ新選組の躍進。
議席は確実にとるだろうと思っていたけど、3議席を獲得。
山本太郎も衆参鞍替えしてどうなるかと思ったのだが、しっかり当選。
リベラル政党として社民や立憲民主の受け皿になっていくのではないかと思っている。
ただ知名度で当選を狙うために衆院選があるときに
また山本太郎は参衆鞍替えするんだろうか?

N党は議席を落とすとおもっていたが、
まさかのガーシーが当選。
この人、裏情報通なのはいいけど、政策とか理念とか全く見えないし、
日本のこと多分何にも考えてないよね。
まぁN党の比例だから辞任して別の実行力ある人に交代もある??
せめて党としては、国会議員を2人送り込むことになるから、
ワンイシューの「NHKをぶっ潰す」ことについては頑張ってほしい。

参政党は諸派という立場だったが、
事務局長の神谷氏の動画を見て、なんか将来期待できそうな気はした。
選挙前には2議席とれるのでは?という事前報道もごく一部でされていたけど、
最終的に1議席。ただ諸派の立場からなら十分な結果だと思う。
これから政党となり次の選挙まで、失態なくきちんと仕事をして、
党の拡大が出来れば、自民保守層の受け皿にもなり得るのかもね。

とまぁ、私が感じたことは以上となるが、
日本人大丈夫か?っていうのが今回一番思った。
ガーシーはNHK党の選挙戦略で比例区から、っていうから、まだわからんではない。
ただ政策も理念も何もなさそうな生稲晃子自民党の後ろ盾があるとはいえ、
選挙区から当選とか、みんな真面目に考えていれてるんだろうか?
このままじゃ、本当に日本はなくなるな、という危機感を覚えた。