今年の見本市

年明け早々に行われる世界最大の家電見本市CESが今年も開幕した。
いまや世界トップの家電メーカーとなったサムスンは大型4Kテレビをひっさげて、
話題の中心となっている模様。
日本のメーカーも負けじと4Kテレビを発表、展示しているようだ。
ところで2年前は3Dと各社が一斉に発表、展示して、
私も3Dな時代がくるのか?、とこのブログでも書いたけど、
結局その後ぱっとせず縮小していったように思える。
今年話題となっている4Kは3Dのような付加価値とは違うので、
徐々に移行するとは思うけど、一気には進まないんじゃないかな?というのが私の予想。
現時点でテレビに高精細を求める人がそれほど多いとは思えないしね。
以前にも書いたとおり、ハードばかり先行してもソフトがついてこなきゃ意味ない、の一言につきると思う。
そう考えると、テレビが家電の主役となる時代はもう終わりなんじゃないか?
テレビに変わる何か、を見いだしたメーカーが今後上り詰めていくのだろうと思う。