小野寺の弟・小野寺の姉

個性的女優の片桐はいりとイケメン俳優の向井理姉弟を演じる、
というなんともおかしな設定。
二人とも過去を引きずっているために、なかなか結婚できずだったが、
間違いで届いた手紙をきっかけに、物語は動き出す。
なぜか弟が猛烈アタックをうけるという部分を除けば、
ご都合主義な展開は無く面白おかしく淡々と過ぎていき旨くまとまっていた。
姉弟の距離感というのがあるけど、この映画みたいのが理想的なのかな。
ほっこりさせられた作品だった。
おすすめ度:★★★