結局論文は不正と認定したこの問題。
論文の筆頭筆者である小保方氏をはじめ、論文に関わった人間の処分が決定されたようだ。
ただ、小保方氏はすでに退職しており、処分には実効性が無い。
窃盗の疑いもあるとかで、刑事告訴もするらしい。
どうも、この件は処分を下したことで幕引きしたいという思いがでているようにも思えるが、理研は否定。
今回の一件で理研の信用は相当落ちたと思うが、
このような問題が起きたのは組織の管理体制に問題があるわけで、論文を書いた人だけではない。
理事長や理事は給与の自己返納などして責任をとっている、というスタンスのようだが、
まだまだ甘すぎるように思える。
組織ごと変わらなければまた同じようなねつ造が起こっても不思議では無いだろう。
