歌合戦

今年のNHK紅白出場歌手が発表されました。
昔はその年一番売れた曲や歌手が出てきて、紅白で知名度を上げさらに売れる、
ということで紅白の地位自体が高かったように思えます。
けど、最近はぱっと出の歌手とか、この人まだ売れてるの?的な歌手が大半を占めてるように思えます。
それが全部で55組。
本番で歌うときは一部カットだったりワンコーラスだったりと端折ってるので、
いくら好きな歌手が出てもじっくり聞けません。
それもあってか、最近は紅白に出演交渉されても参加しないと言い切る歌手も多々います。
これって紅白の地位が低下したとみて良いのでは無いでしょうか?
ここ数年毎年この時期に思うのですが、歌手をもっと厳選して30組くらいに絞り込んで、
その分全歌手フルコーラスで歌わせる。
歌手の豪華さでなく、質で勝負したらどうかと思うんです。
紅白が歌手にとってのあこがれの舞台、と昔の地位を取り戻すのも可能なんじゃ無いかと思うんですがね。
NHKなんだから視聴率なんて無視すればいいのに、視聴率に踊らされてる公共放送ってなんなんだろ。