税率アップ

消費税率の引き上げ法案が衆議院を通過した。
成立すれば消費税は2014年4月から8%。その1年後に10%に引き上げられる。
いま増税すべきでない、もっと先に削るべきことがあるはずだ、って意見もあるけど、
たぶんそんなこと言ってるとキリが無いように思える。
昨日たまたま風邪で会社を休んでいたので、テレビの国会中継で法案採決の様子をみることができた。
民主党の造反者のなかには、中継カメラに向かって反対を示す青票を高らかに見せる議員もいて、ここでもパフォーマンスかよ、と正直呆れた。
前の衆院選で耳障りの良いことを並べてパフォーマンスばかりしてた政党に票を投じた人も多かったわけだから、
こういうパフォーマンス効果あるんだろうな。。。
ただ、将来を考えれば単純に反対すればよい、という問題ではない気がする。


政府はこれと同時もしくは先行して国家公務員給与削減・歳費削減・国会議員定数削減等もやっていくと言っている。
マスコミは消費税率UPと民主党の造反者のことばかりにスポットをあてて批判しているが、
無駄削減部分についてもどのように議論され、立法化されていくか、私はその部分に注目していきたいと思う。