出産振り返り

出産から2週間が経ったので、忘れないうちに記録しとこうと思う。


出産予定日から1週間経っても陣痛が来そうになかったので、
ちょうど1週間を迎える日に入院して陣痛促進剤で陣痛を促すということに。
朝入院してすぐさま、薬の説明があり、まずは飲み薬を1時間に1錠ずつのみ、
お腹の赤ちゃんの心拍とお腹の張り具合をモニタリングするという。
これですぐに陣痛がきて出産に進む人もいれば、3日かかる人もいるとのこと。
焦らないようにね、とのことだけど、お休みは2日くらいしかとる予定無かったので、
やむを得ず3日お休みすることも覚悟する。
一通り医師からの説明も終わったし、陣痛もすぐに来るわけではない、ということなので一旦帰宅して、のんびり過ごすことに。
昼ご飯をたべてのんびりしていたら、妻から陣痛がきたみたい、との連絡が。
急いで病院へ向かうと、苦しそうな妻の顔。
そして「痛い痛い」の連発。これが陣痛なのか。
助産師が来て、内診。
「まだ全然(子宮口が)開いてないし、赤ちゃんも降りてきてないね」
妻は痛みに弱いのだ。
助産師がいうには、これはまだ3割くらいの痛みでもっと進むとこんなもんじゃ無いはずだ、といわれる。
引き続き、一定間隔で痛がる妻の腰をさすりながら一緒に陣痛間隔が狭くなるのを待つ。
15時過ぎても陣痛はくるが、お産自体は進んでいない模様。
しかもモニタリングの結果、赤ちゃんの心拍に異常があるときがあるんだとか。
薬は中止して、このままモニタリングを一晩続けて様子を見ましょう、とのこと。
こりゃ、帝王切開も覚悟せにゃならんかな、と内心このとき半ば諦め始める。
そのまま一晩、妻と一緒にお産が進むことを祈りながら待つが、
陣痛は弱くなり間隔も広がってしまった。どうやら薬の効果だけだったようでそのまま朝を迎える。
(続く)