フランス旅行記3

3日目の朝もホテルで朝食をとった。
前日同様、いろいろなパンと飲み物、ヨーグルトのほか、
タマゴも置いてあった。
ただ、生タマゴのようで隣に茹で器がおいてあった。
どうやらここで茹でてから食べてくれ、ということらしい。


朝食を済ませて、チェックアウトで10時。
本来は朝食を済ませて、再びモン・サン=ミッシェルを観光して欲しいという配慮なのか、
戻るためのバスは11時半まで来ない。
嫁の体調も旅の疲れからか芳しくなく、とはいえ外は寒い上に強風が吹くので、
やむなく案内所の建物内で待機。1時間くらい待ってようやくバスが来たので、乗り込んだ。


帰りのバスも運転手は行きと同じ肝っ玉母ちゃん風なマダムで、グネグネした道を豪快に飛ばす。
行きの時は、ぐっすり寝ていた嫁だったが、帰りは体調不良な上に寝られない中バス酔い。
嘔吐してしまったので、それを見かねて運転手がバスを緊急停車。
結構イライラした感じで、嫁を外に出し「外で全部吐いてこい」というしぐさ。
少しマシになったようなので、バスに戻ってきたので、再度発進。
他のお客さんと運転手には迷惑かけて本当に申し訳なかったけど、
行きがほぼ満席に対して帰りは半分くらい空席があったのがまだ幸いだったかもしれない。


バスを降り、パリ市内に戻るための電車まで時間があったのも幸いで、
嫁もだいぶ体調はマシになる。そのあと電車では爆睡。
結局パリ市内に戻ってきたのは16時頃。
この日の予定はまだあるんだけど、嫁大丈夫なのか?