放置の末

東京で新型コロナウィルスに感染し、病院へ連絡したにもかかわらず、
病院が保健所への届け出されていないがため、
放置されて亡くなっていたケースがあったそうな。

次期は8月なのでちょうど第五波のピーク時期と思われるが、
なんとも痛ましい。
病院の対応、保健所の対応が問題なのかもしれないが、
病院側はともかく保健所側は多忙でまわっていなかったと思われる。

一番の問題は保健所を介さなければケアできない仕組みが問題じゃなかろうか。
保健所業務の軽減をするよう、国が仕組みを変えなければ。。。
それには前提として特定感染症第2類以上の扱いを止めなきゃいけないと思うのだが、
厚労省や分科会、医師会等、強く反対する勢力もあるため、
なかなか踏み切れないのではないだろうか。

幸い第6波は12月中旬にさしかかろうとしている今もその兆候が見えないが、
やはりこうした対応すべき点は今のうちに整備しておくべきだと思う。